「晴れときどきお天気雨」レビュー

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。(遅くなりましたが)
今日は、特別編として、「晴れときどきお天気雨」レビューをお届けします。それでは!

【製品名】晴れときどきお天気雨
【メーカー】ぱれっと(ぱれっとオフィシャルホームページ
【対応OS】Windows XP/Vista/7(当方にてWindows 7 x64 with SP1/Windows Server 2008 R2 x64 with SP1でも動作確認)
【ディスクレス起動の可否】
【修正パッチ】2012年1月21日時点では無し
【シナリオ】

――この街に”神様”がやって来る
主人公、春日井祐也の暮らす小さな街は、そんな噂で持ちきりでした。
頼めば『願い事』を叶えてくれるという話もあって、小さな街は歓迎ムードで盛り上がっていました。

ところが、現れたのは全くの新米でドジっ娘で、何だか全然役に立ちそうにない”神様”で――

「……願い事って、どうやって叶えるんでしょう?」

(製品パッケージ裏より抜粋)

【シナリオ】
≪絢音ルート≫
なんだこの特大級の可愛さは!
やばいです、マジヤバですよこのルート!!殆ど反則

前半のツンツンは若干大丈夫なのかこれ、とか、情操教育間違って育っただろ・・・と突っ込みを入れそうになった場面もあったりしましたが。
デレ期が異様にかわいいんだな!パジャマとか!

クーデレに近い気がします。今までよくわからなかったんですけど、これがギャップ萌えってやつですね!(←今更とかいわない)

・補足
2chの「なんで保存したのかわからない画像スレッド」で当ルートの画像があったのですが、あの切り抜きはせこいというか何というか。
あのシーンはあれでイインダヨ!もう。

≪水希ルート≫
何だろ・・・ふむぅ。評価が難しいというか、この後になずなルートをやったせいもあって、「うっとうしい女」という評価しかない気がする。
洋食・洋菓子を毛嫌いする理由は納得のいくものだけど、何ともなぁ。

ちょっと嫌いだったり。

≪なずなルート≫
実はこれが本当のメインヒロインじゃないのかと疑ってしまうボリューム。
こっちの方が水希が輝いていた気も。

≪BADエンド≫
どうせ一回は通らないといけない設計にしてるのに、あえて「BAD END」と出すあたりに悪意を感じる。

≪香奈恵ルート≫(※「お天気雨の章」含む)
泣いた。久々に泣いた。
最後に、「さくら色のしおり」が流れてきて、本当にやばかった。

ゆみかはかわいいし。(でも、ロリコンじゃないよ!)
神様という設定をうまく使ったなぁと正直感心する。

二人が幸せになろうとすれば、ゆみかが消失するという、ジレンマ。
そして、また、「ゆみか」と出会う。何度も使い古されたネタなのに、泣いてしまうのは、それが家族再生という物語だからか。

≪概評≫
いつものNYAONというか、相変わらず主人公が寡黙な、優柔不断なヤツです。
そしてまたまたいつものNYAONクオリティ。前半にネタもかなり多く(今回は、「もしらば」の湊川珠美ことタマちゃんもいますし、秋穂のことだろうな、と思う発言も多々あったり。あと、体育祭のシーンで流れる居間のテレビに映るのニュース画面に、「さくらッセ」の背景画像も登場したり)、後半泣かせる、伏線をうまく回収する、というところもいつも通り。ある意味安心。
なんというか、最初から好感度が高め→周りが主人公をせっついてヒロインとひっつける→トラブル発生、ヒロインが主人公から距離を置こうとする→周りが又々お節介を焼いて、主人公がようやく気付く→ハッピーエンドというのが全ルートで踏襲されています。悪いとはいいませんし、実際「泣きゲー」としては、この標準類型を押さえながらうまく泣かせる仕組みになっている以上、評価しすぎても評価したりないぐらいですが。

だから、初心者~中級者ぐらいに勧める感じのゲームになるかな。「標準」やや上というところか。

シナリオ:18/20(水希がもう少しアレだったらなぁ・・・)

【システム】
システムは、「もしも明日が晴れならば」や、「さくらシュトラッセ」で採用されてきた、ぱれっと独自システムではなく、吉里吉里2(TVP(KIRIKIRI) 2 core / Scripting Platform for Win32)になっています。従来のシステムで不十分と感じていたキーボードによるオペレーションへの対応状況がかなり改善されており、大変よろしいかと想います。
本体システム(セーブ/ロード/コンフィグ)そのものは、業界標準レベルであり、不満はないですね。レスポンスが遅いということもないですし。

コピー対策テクノロジは、上述の製品で使われてきたAlpha-ROMではなく、初回起動時またはインストール中のプロダクトID入力方式に変更となっており、完全ディスクレス起動が可能になったほか、将来リリースされるWindowsオペレーティングシステムにおける「誤爆」を回避出来る可能性が高くなり、非常にグッド。

欲を言えば、デレた後の絢音のシステムボイスがほしかったなぁ。

システム:19/20(不満無し!)

【楽曲】
ボーカル曲は全曲WHITE-LIPSです。「さくらッセ」「もしらば」の人たちですから、クオリティはいつも通り高いです。
BGMはBURTON。ほめられてのびるらじおPPのライナーノーツに名前があるんですけど・・・。えと、BGMも場面を外したものもなく、十分すぎるぐらい準備されています。

おすすめはそうだな・・・「花束」!歌詞が秀逸。

楽曲:20/20(OK!)

【グラフィック】
くすくすの描く、きれいな何時ものグラフィックでございます。
Dear my friendの時と比べて画風も変わった気がしますが、塗りのせいかもしれません。
安定感があり、崩れてる絵は殆どありません(一点、騎馬戦のイベントCGで、胸の上に乗ってるとしか思えないCGがありますが)

でもなんで虎太郎君はバンダナしてるんだろう・・・

グラフィック:19/20(いつもの「くすくす」!買って後悔はさせない)

【声優陣】
出演声優は以下の通り。(敬称略)

佐倉水希: 星咲イリア
稲乃神香奈恵: 桜川未央
山上絢音: 白雪碧
春日井なずな: 森谷実園
ごん: 五行なずな
りん: 潮海アクア
湊川珠美: AYA
梶浦陽菜子: 優記
水流添虎太郎: 村野住人
山上鈴音: 南綾香

外れはなし。でも、水希は風音(様)にやってほしかったような。個人的に。

声優陣:20/20(外れ無し)

【総評】
96/100
お勧め度:A(普通にお勧め、買って後悔無し)

「もしらば」より上か下かという評価は出来ませんので(未コンプなので)、「さくらッセ」より上か下かで評価しますが、「同程度」ってところかな。
「ましろ色シンフォニー」アニメ化のあおりもあって、あんまり注目されませんでしたが、高い水準が維持されています。買って後悔した人はあんまりいないと思います。全力でお勧めです。

ただし、僕みたいにすれた人がやると、何となく冷めた目で見てしまうので、あんまり数をこなしてない人が入門編にやるぐらいがいいんじゃないかなぁ。

≪余談≫
・そういえば、レビューの点数が高杉といわれたんだけど、僕は、60点以下の評価はつけない方針にしています。
「ビックリするほど糞ゲーだ」と思っても、買った以上、どこかいいポイントを見つけないと心が苦しくなるので。
だいたいOP曲で即買いなので、音楽関係が高めに評価されているはずです。

・身体障害者を扱うのはタブーというのが暗黙的にあったような気がしますが、よくぞチャレンジしたというか、よく考えたらありふれた題材というか。
でも、OPムービーを初めて見たとき、なずなの姿を見てびっくりした記憶がありますね。

・桜川未央、五行なずな、森谷実園(はちょっと違うけど)などほめらじファミリーがいるのに肝心の風音様も荻原秀樹のご親友、小池竹蔵もいないじゃないかw

・星咲イリアって聞いたことないなぁと思ってたら昔買ったゲームにいたという。本当にすみません。

・絢音が可愛すぎて生きるのが辛いレベル。

・ごん&りんに関しては狐の姿の方がかわいい・・・!しかも、よくキャラ設定みてみたら、りんの方の嫌いなモノ欄に「油揚げ」って書いてあるし・・・
しかも、ごんはオトコの娘だとよ。/(^o^)\
ぱれっとさん、なんで立ち絵鑑賞モードにごん&りんの狐の姿の画像がないんですか(泣)
ちなみに、耳の上の方が黒いのが「りん」で、白いのが「ごん」だということにこのレビューを書きながら気付いた。

・起動時のAttention画面がキャラごとに若干違うのも「さくらッセ」譲りか。

・SDCGは差分込みで13枚。通常のイベントCGが602枚あるので、2%ほどしかない。この配分は何とも少なすぎる気もするが。

・「いでよ、ユキチさんっ!いっぱいっ!」で爆笑した記憶がある。ほめらじでは「ユキチ」「金」が遡上に挙がらない回はないからなww
でも、やっぱり通貨偽造の罪は重いので、よい子はまねしないでね!コピーでもだめだからね!(踊る大捜査線 THE MOVIEでやってたけどね!)

・ひわいさんがメインヒロインですよ?

・初回特典のOSTにはボーカル曲がOPの「花束」とEDの「ひまわり」しか収録されていないという。BGMも明らかに全曲収録ではないし。ちょっと肩すかし食らった感じ。
OSTのジャケットにはごんしかいない・・・。

・OPムービーのごんとりんが変身するシーン(1分00秒あたり)で「(願いの叶う場所はきっとどこにだってある 放課後の教室だとか)丘の教会とか」という歌詞が流れるのに、思いっきり背景が神社なんだな!…どこにも教会が出てこないのに誰も突っ込まなかったのか、将又。

≪近況報告≫

いろんな事はTwitter(@winsvr2008r2)を確認してもらうとして。
SkyFishさんの「ソレイユトリニティ+」購入しましたです。

元々は、GWAVE 2011 1st Chronicle収録のラグナロク(Vo.いとうかなこ)に惚れ込み、三本(白銀のソレイユ -Successor of Wyrd-【運命の継承者】、鋼炎のソレイユ -CHAOS REGION-、蒼穹のソレイユ -FULLMETAL EYES- +アルファ)で8500円(購入額は定価より若干低めですが)という価格も後押しし、「Primary ~Magical☆Trouble☆Scramble~」以来二度と買うものかと心に固く誓っていたSkyFishの製品を購入することに。
もうこの数年間で70、下手すると80以上のエロゲーをこなしてきたわけですが、数こなすと、向上するのは審美眼じゃなくて、どうやら駄ゲー~普通あたりの作品に対する許容度のようです。別にシナリオ的にこれらがだめといいたいわけじゃないですが、如何せん蔓木鋼音の癖の強い絵がな・・・(鋼炎のソレイユまではどうも別の原画入れてるっぽい?)

それより久々に風音様のお声が聞けるじゃないですか!SkyFish定番の青葉りんごや水純なな歩(Canvas2の鳳仙エリス役)、上田朱音は兎も角・・・宮沢ゆあなの声も聞けるとあって、着弾日が待ち遠しい。

SkyFishのOPは比較的クオリティが安定的に高く、見ているだけで期待が膨らむのですが(一時期変なコーデック使ってた関係で、一部のムービーではWindows 7環境下で音が出ないけどな)、蒼穹のソレイユはミスリードを誘ってる気が。どうみてもユノー・ヴェルデが悪役にしか見えない・・・(実際そんなことないですが、たぶん。)
比較的動きが多いように見える作りがいいんですよね。最近はただただCG並べてエフェクト足しただけのムービーも割と多いですしね。

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