Your real/little sister.

【製品名】リアル妹がいる大泉くんのばあい
【メーカー】ALcotハニカム(http://www.h-comb.biz/
【対応OS】Windows XP/Vista/7
【ディスクレス起動の可否】
【修正パッチ】執筆時点ではなし
【シナリオ】
世の中には、2種類のお兄ちゃんがいるという。
現実の妹に絶望し、ゲームでも妹に萌えられなくなったお兄ちゃん。
そして現実の妹に絶望したからこそ、ゲームの世界で理想の妹を求めるお兄ちゃん。
この現実は、そのうちの後者。
現実の妹に、「キモイ」「ウザイ」と虐げられ、美少女ゲームの妹に理想を求めた、どこにでもいる平凡なお兄ちゃんの、血と汗と涙とその他もろもろの汁を元に綴った記録である。
主人公・大泉涼は、これまで数々の美少女ゲームで妹を愛してきた生粋のお兄ちゃん。
そんな彼が、とあるゲームの妹に心を奪われた。
大好きな声優、大好きな原画家、そしてお兄ちゃんのためならちょっとエッチになってしまう妹。
だが、現実(リアル)の妹である栞はそうしたゲームに熱中する兄を、汚物を扱うような目で見る。
ゲームの妹―麻衣ちゃんは、兄をそんな目で見たりしない。
一緒にお風呂へ入ったり、手をつないで登校したり、すべてが現実とは違う。
そんなある日の夜、涼は不思議な夢を見る。
可愛い声で、「お兄ちゃん」と呼ぶその子は、先ほどまでゲームで愛し合っていた理想の妹、麻衣であった。
そして翌朝、さらなる不思議現象が涼を襲う。
「お兄ちゃん、起きて。ねえ、お兄ちゃん」
軽く体を揺さぶられ、重いまぶたを開くと、そこには―
「おはよう、お兄ちゃん♪」「ま、麻衣ちゃん!?」
馬乗りになって自分を起こしていたのは、ゲームのキャラそっくりの女の子であった。
(以上、パッケージ裏より抜粋)

【シナリオ】
前作「死神の接吻は別離の味」(*1)に引き続く、おるごぅる氏のシナリオな訳ですが、前作同様、シナリオの尺に対して、Hシーンが多めだったような気がします。
パッケージをお買い求めの方はご存じかと思いますが、帯(*2)に言われていたように、”残念な”ゲームなんですが、最後はよくまとまっているように思います。
しにキスほどの超展開もなく、安定感ありの、典型的な「エロゲー」だな、と思いました。
しかし、しにキスの時同様の「ネタ」はハイレベルで、クスリと笑えるシーンは数知れず。是非、しにキスと共に、”妹”を感じてください。(としかいいようがない…)

注釈:
*1…このチームでの前作という意味。ALcotシトラス時代の作品。
*2…本作のパッケージは文庫本のようになっております。

シナリオ:13/20(そんなにシーン要らなかったかなぁ…)

【システム】
クレナイノツキと同じシステムで、吉里吉里(TVP(KIRIKIRI)2 core/Scripting Platform for Win32)です。
キーボードオペレーションに基本的にフル対応。

レスポンスも快適な、いいシステムですよっと。

ただし、付け加えるとすれば、ムービーのサイズはワイドなのに、システムサイズは普通のサイズというのはどうなんでしょう?(正直期待してた人なんですよ僕は…)

システム:19/20(特に問題視すべき点はないが…)

【楽曲】
OPは「Your Little Sister」、EDは「Dear My Pricious」。OP曲のイメージ通りのシナリオ前半、ED曲のイメージに近い後半という意味で、非常に優れた楽曲となっております。
BGMは少ないです。しかも一部場面にあってない曲もあります。誠に惜しい。

楽曲:12/20(上述の通り)

【グラフィック】
たこ焼き氏と風見春樹氏の合作です。多分としか言いようがないですが、栞がたこ焼き氏の、麻衣が風見春樹氏かな?
崩れることもなく、安定しています。さすがとしか言いようのないクオリティです。

グラフィック:20/20(問題視すべき点はなし。)

【声優陣】
声優陣は以下の通り。
・大泉栞…遠野そよぎ
・大泉麻衣…氷川めぐみ
・妹尾美紀…日向苺
・妹尾彰…各邑辛多狼
・古賀剛…三軒長介

栞の方ですが、後半に引き摺られて、前半部(いわゆる”ツン”の部分)においてはあっていないように思います。
そうはいってもツンもデレもうまくいく人なんてそうはいないんですけどねぇ…。

声優陣:19/20(無い物ねだりではあるんですけどね)

【総評】
83/100
お勧め度:B+
微妙に勧めにくいゲームです。いや、いいゲームなんです。変態ゲーなんです(良くも悪くも)。そして妹ゲーなんです。ヒロイン全員妹なんです。

しにキスよりは勧めにくい。しかし、しにキスとセットなら、別に大丈夫。だって、おるごぅる氏が妹に定評あるとわかるから。

最後になりますけど。おるごぅる氏の引退はやっぱりもったいないです。帰ってきてくれないかなぁ…。(正直、4月中旬頃だったかと思うんですが、新作はおるごぅる氏と聞いたとき、イヤッホゥッ―!!と思った人は少なくないはず。僕も含めてね)

※月陽炎のレビューはまだかけていないので、明日以降にでも。

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